2000.
0829



世の中、バリアフリー全盛です。段差のある家なんかモッテノホカという風潮さえ見受けられます。

もちろん、足腰が弱くなった方や車椅子の方がいらっしゃる場合はバリアフリーにすべきと私も思います。


ここでは床段差のありかたをとりあげます。こんなスタイルは如何?


■その1 ・・・ ダイニングと居間(リビング)の段差

床段差40cm のススメ---視線を合わせよう!

ダイニングで使われる椅子の高さは通常、40〜45cmです。
居間や畳コーナーを連続させ、座って生活している人は多いハズ。
当然、視線は椅子の高さ分ずれますね。

見下ろされて・・・ または、見上げるポジションが落ち着かない。
そう感じる人は多いと思います。

椅子を使う空間と、座る空間に思い切って40cmぐらいの段差を
設けましょう! 視線がちょうどよく合い、どちらも落ち着いた空間にナルハズです。

40cmの段差部分は、そのままベンチにも使えます。足腰の弱い
方でも足を上げるのではなく、腰をおろせばすむワケですから、下手なオールフラット住宅より生活しやすいハズ。

車椅子と高さも合うし、車椅子から降りての移動もしやすいんじゃないかなぁ・・・ (程度によりますが)





            目線が同じ=コミュニケーションしやすい! 


作:ショウジ
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−バリアフリー住宅−
足腰が弱くなった方や車椅子の方等が快適に生活できるよう、障害 となる床の段差解消をはじめ、廊下・トイレ・浴室の手摺設置、ホームエレベーター設置、車椅子対応キッチン&水廻り、センサースイッチ等、さまざまな試みがされている。