「中尾の家」 現場状況memo

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12/15・16 壁塗り


クライマックスの漆喰の壁塗りです。沢山の方々にお手伝いに来て頂きました。みなさま、本当にありがとうございました。



>> 1日目


右下:飯能の家のAさん。すっかり壁塗り隊の一員です。中央:Aさんが会社の同僚Wさんを連れてきて下さいました。




そしてAさんは、娘さん同行です。Yちゃん、細かい部位で大活躍。




左:設計中の小平TのSさん。小平Tでも壁塗り予定なので、体験を兼ねての手伝いです。右:施主のFさんご主人。




中央:施主のFさん奥様。今回のプロジェクト、奥様の頑張り無しでは語れません。右下:Wさんのお友達。色々なつながりが広がります。



そして一日目終了〜〜。この日の目標は、1階を終わらせること。概ね目標達成で、ホッ。壁が白くなって、空間の変化をみんなで実感。各々、達成感に浸ったのでした(笑)。





>> 2日目



小平TのSさん、2連荘で参加!です。2日めは奥様もご一緒。Sさん曰く、コテの扱いは奥様の方が上手かったとか。お疲れさまでした。




三鷹の家のMさんもご夫婦でお手伝いに来て頂きました。感謝です。




こちらは学生3人組。今年の夏、事務所にオープンデスクで来てくれたOさんと、友達2人。ありがと!








そして、完了!






おかげさまで、何とか完了しました。関係者のみなさまに感謝です。
実は、さらにこの後、薪ストーブの設置があったりして。そして2日後には引越しだったりして。


この続きは、しばらく後に、竣工写真で掲載予定。



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12/10 引渡し。その後、オイル塗りとか


工務店からの引渡しを受けました。内装の壁仕上は、自分たちでやるので下地状態で工務店の仕事は完了。
何気に借景の竹林が良い感じです。





書類上の手続きを終わらせて、Fさんと私は、作業開始。Fさんは、シナの造作類や枠、そして床にリボス塗り。私は、手摺にステイン塗り。





この日は、日没終了。吹抜け部分をロフトの上からパチリ。太陽光はもちろんですが、照明の光も幻想的。






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12/03 キッチン


キッチンは製作です。大工工事でベース部分を作り、天板は人工大理石の組み合わせ。写真は、部材の加工中。ちなみに写真上部に写っているのは、白色のアイランドフード。



仮組み。材料はタモの集成材。







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11/26:吹き抜けが現れた!の巻




おぉ!先週打合せしたブリッジが出来ています。ブリッジはツーバイ材、手摺は集成材。スチール材は禁じ手にして、大工工事で全て賄えるように工夫した経済的な設計です。




さぁ、いくか!と大工さん。床を剥がします。




じゃじゃん!。吹き抜けが現れました。

昼間の陽射しだと、また全然違う表情になると思うので、それは次回の楽しみ。年月を経た柱と梁が良い表情を作っています。

Fさんが、手配した天然オイルのリボスを持ってきたので桐フローリングとシナ材に試し塗り(写真撮り忘れ)。こちらもいい感じ。

新旧の材料が交じり合っているので、こいつらの表情のバランスをうまく舵取りしたいと思っています。ポイントは対比と融合。






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11/19



大工工事進行中。1階の本棚。正面はTVを置くスペース。



2階の本棚。壁固定の本棚なので背面の柱に支持させています。この後に断熱材。そしてボード張り。



ロフトを支える架構。ココは新規の部材を挿入しています。

外部は、外壁塗り替えのための高圧洗浄終了。今週から塗り替えに着手です。






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11/13

床に開けた小さい開口からの見上げ

天井のシーリングファンはFさんセレクト(斜め天井用)。羽が裏表逆なのは、誰かさんがミスリードしたから(謎)。現在は違う色になってます。電気屋さんに頼んで羽を付け直してもらいました。

1階の床は張り終わり。張りながら養生していくので張った状態は見れていない。ちなみにこの家で採用した床材は、無垢の桐フローリング。桐タンスの桐です。見た目とってもキレイ。そして柔らかい。床の状況は今後UPします。





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11/6

2階は天井が張られ、小屋梁との対比が出てきました。



こちらは1階。

断熱材、充填完了。リフォーム前の家、寒いと言われていたので高性能の断熱材を使いました。
天井が張られていない部分は、これから2階の床を抜いて吹抜けにします!。吹抜けを作ることで上部からの採光の確保と空間の繋がりを作り出します。

正面のサッシは、3枚引き違いに入替えました。





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10/30


2階。下地を組み、断熱材。天井を張り始めました。





1階。使える部位は使いながら、天井組み。1階は、1枚の大きな天井になります。





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2012/10/23


着工しました。外壁は塗り替え、雨樋は取替えを行うので足場が掛かっています。



1階の解体の様子。内壁と天井は全部撤去。間取りを変えるので雑壁は撤去しましたが、構造体は全部残します。その上で補強を加えます。





1階別アングル。階段は既存を再利用。自主施工で階段の塗り替えを行う予定。




2階。既存の天井を剥がしたら空間が広がりました。この小屋梁、初めの調査の時に是非、表舞台に出してあげたいと思ったのでした。







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既存の様子(リフォーム前)



ダイニングとリビング。昼間でも照明を付けないと暗い。



手前のダイニングと奥のキッチン。キッチンの使い勝手が悪いとのこと。Fさん宅は、夫婦でキッチンを利用します。

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南側隣地には巨大な竹林。竹が伸びすぎて陽射しが入ってこないそう。借景に利用できれば・・・と考えました。



リフォームの要望概略は下記。

・2004年に築26年の中古住宅を購入し、住み始めた。
・とにかく寒いので暖かい家にしたい。
・竹やぶで光が遮られ暗いので明るい家にしたい。
・無垢材や自然素材を使いたい。
・その他細かいことは、いっぱい(笑)


計画を始める前に調査したら、なんと天井裏と床下には断熱材無し!
そりゃ寒いですね。


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最初に提案したのは下記2案

1階LDK案


2階LDK案


当初は、2階案で進んだものの、生活パターンのシュミレーションから最終的には1階案に。ただし、1階案にすると採光がもっと欲しいっ!との要望から2階床ぶち抜き案が産まれたのでした。
キッチンの配置や形態は二転三転し、最後の決め手になったのは薪ストーブの導入!。薪ストーブの配置で色々なモノが確定したのでした。



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